この記事では、家庭でもフライパンでできる簡単天ぷら料理をご紹介します。
最近家で天ぷら料理って作っていますか?天ぷらで1番作るの嫌だなと感じる点は天ぷら油の処理ではないでしょうか。
たくさんの油を使う天ぷらの油を管理したり、作った後になかなか油が冷めないので気になってしまったり。これが美味しい家庭のてんぷら作りを遠ざけてしまっている理由の1つ。
だって、スーパーで天ぷらを買った方が天ぷらの準備をして片付けるよりも手軽ですよね。それでも、家庭料理の天ぷらは手作りなので、出来立ての天ぷらを食べると本当に美味しく感じますよね。
面倒な油の手間を減らして、家庭でも美味しい天ぷら料理を楽しむコツを伝授しますね。
家庭で作る天ぷら料理の思い出
私の実家では、大きな中華鍋に天ぷら油をひたひたに満たして、熱々の天ぷらを揚げてくれていました。今とは違い中食(コンビニやスーパーの作ってある食材)を購入するよりも、家庭で時間をかけて天ぷらやフライを揚げてくれる機会が多かったと記憶しています。
自分が子供の頃の記憶を思い出すと、両親は本当に家庭料理に手間をかけながら、出来立て作り立ての美味しい天ぷらやフライなどを作ってくれていたと感謝します。
それでも、我が家は私も妻も共働きで子育てをしていると、本当に毎日時間が足らないと感じてしまいます。そんな時間的に余裕の無い状況で天ぷらなんて作れないと感じてしまうことも多いのが現実ですよね。
それでも、美味しい手作りの天ぷらを子供たちや妻に食べさせてあげたい。できれば私も美味しい家庭で作る天ぷらが食べたい。
フライパンでも天ぷら料理ってできるの?
フライパンで天ぷら料理ってできるのでしょうか。はじめて聞くと正直不安じゃないですか?フライパンでも簡単に天ぷらはできるんです。しかも少量の天ぷら油を使って美味しく手軽にササっと出来ちゃう。フライパンに薄く油を入れたら、食材を入れていきます。
油の目安としては、ナスやかき揚げなどの食材が1/3〜1/2程度かかる程度でOKです。
野菜など天ぷらの食材は冷蔵庫に適当にあるものでOK。我が家は週末に買い溜めしておくことが多いので、野菜類は豊富なのであとは天ぷらを作るぞ!と一歩前に踏み出すだけ。
ポイントは、エイって声に出しながら頭で決めること。
フライパンで手作りの天ぷらを作ろう
家庭料理の天ぷらは作りの醍醐味は、自分の大好きな食材を入れることができることではないでしょうか?
冷蔵庫の中にある余り物を使うことも正直多いのですが、それでも中に1品家族の好きな食材を取り入れて作ることで、天ぷらがより美味しく嬉しくなりますよね。
今日の天ぷら食材はこちらです。食材の色(赤、紫、緑、茶、白、オレンジなど)を考えて食材を準備すると栄養のバランスを整えやすいですよ。
- ナス(紫、白)
- 大葉(緑)
- 玉ねぎ(白)と桜えび(赤)
- 舞茸(茶)
食材の片面をきちんと揚げたら、ひっくりかえして反対側の面もあげていきましょう。
野菜嫌いの子供もカリッと食感で美味しく食べる
野菜嫌いや野菜が苦手という子供は多いですよね。緑の色は葉っぱの色なんて。大葉なんてのは葉っぱなのですが、本当に美味しい食材なんですよね。
美味しい。
自分でも大葉を食べられて驚いた顔を見せるぼーちゃん。家庭料理には苦手なもを克服する力もありますよね。
なすの天ぷらが大好きなねーちゃん、ナスだけ全部食べてしまう勢いでスタートしました。
親の愛情と努力と工夫とアイディアと楽しむを込めて
家庭では子供の成長に合わせて色んな食材をママやパパが食べれるように愛情と工夫とアイディアで、喜んで子供が食べてくれて成長できるように努力していますよね。
子供時代、私は当然両親がどんな思い出手料理を一生懸命に作ってくれていたかわかりませんでした。今は本当に忙しい中で自分の時間を子育てに、美味しい手料理、家庭料理に使ってくれていたんだと実感しています。
もちろん私や妻が忙しい中でも料理を楽しんで作っていたり、家族みんなで食べる幸せを感じたりということを態度だけではなく、言葉でありがとう、美味しいねって伝えるようにしていますよ。
親の愛情はきっと伝わります。愛情の中に隠れている努力や工夫やアイディアはきっと子供たちが成長した時に気づくことでしょう。
どんな状況でも、どんな時でも家庭という空間があることが安心に繋がり心と体が安定していきます。
家庭料理に込める様々な思いを噛みしめながら、今日も笑顔で美味しく頂きます!